エサの与え方についてのお話です。
錦鯉は雑食性の生き物ですので、いろいろな物を食べます。
そして、基本的にはとても食欲旺盛です。
エサをあげるといくらでも食べてしまいます。
足音だけでも集まってきて、エサをねだります。
そこで、エサをあげると『もっとちょうだい』と言っているかのごとく離れようとしません。
可愛いですよね・・・
でも、気をつけてください。
多くの方がエサをあげ過ぎて錦鯉を死なしてしまいます。
錦鯉は、人間と違い胃がないのです!
エサのやり過ぎによって、内臓障害を起こす事がよくあります。
また、エサのやり過ぎは、水質の悪化も促進します。
夏場は、錦鯉の運動量も増えるために一回のエサの量は大幅に増えませんが、
回数が増えるのでトータルで餌の量が増えます。
その分いつもより多く掃除をしてあげましょう。
基本的に水槽で飼育される方は、水量があまり多くない為、水も汚れやすいので、
池で飼うよりエサの量をかなり少なめにします。
締め飼いという飼育方法です。
エサの量は、水温、季節などで大きく変ります。
水温が高くなると運動量も増え、消化するのも早いのですが、水温が低くなると消化機能が低くなります。
水温が10度以下だと基本的にエサを切ります。
結局は、エサのやり過ぎはいけないという基本をおさえ、その時々の状況での経験を積んでいって下さい。
痩せてきたら少し増やす。
太りすぎたり、充血したり、目が出てきたらエサ切りしたり、餌の量を減らすという感じです。
エサのやり過ぎには注意しようという話でした。
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代表者の浅田祐二です。
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