今回のテーマは、【 真夏の暑さ対策 】です。
年々夏が暑くなってきている様な気がしますね(汗)
エサが増える分、濾過槽を掃除する回数も増えると思います。
できるだけ早朝など涼しい時間帯にやる様にして熱中症などに気をつけましょうね。
さて、そんな暑い夏ですが、水温もグングン上がります。
錦鯉は、幅広い水温で飼育できる生き物ですが、上がり過ぎると弊害もあります。
それでは、水温を下げる方法を考えてみましょう。
まずは、新水を増やす方法です。
地下水を使用している場合、特に有効ですね。
水道水の場合、費用がかかり過ぎるのがネックですね。
しかし、水道水でも水量の少ないFRP水槽などで常時新水を追加している場合、
いつもより増やしてあげると効果が高いでしょう。
残留塩素には、気をつけましょうね。
次に、直射日光が当たる範囲を減らす方法です。
よしず等で池の一部に影を作って休める場所があれば良いでしょう。
屋根がある場合は、すだれ、遮光ネットがオススメです。
また、FRP水槽などの直置きの場合は、器自体から熱が伝わりやすいので、
断熱材、すだれ、熱を吸収しにくい塗料などが有効です。
まったく日光が入らないというのも多くの品種が綺麗に仕上がらないので、
やり過ぎは良くありません。
次に、風通しも良くしてあげましょう。
窓を開けて、扇風機などで空気の流れをスムーズするのも有効です。
熱がこもると暑いですよね・・・(汗)
また、水槽なども風通しの良い所に設置してあげる方が良いですね。
さらに水槽では、直接水に風を当てて水温を下げるファンやクーラーがあり、
効果も高いのでオススメです。
秋が本当に待ち遠しいですが、錦鯉達にとって夏はエネルギーを蓄える大事な季節です。
今後の素晴らしい仕上がりを夢みて夏を乗り切りましょう(笑)
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代表者の浅田祐二です。
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